おはようございます!週間ではダウ平均が355.75ドル高(+0.75%)、S&P500が0.71%高、ナスダック総合は2.24%高となり、3指数がそろって3週続伸しました。
私は困っています。それは政府機関の一部閉鎖により経済指標が発表されないからです。私は基本マクロから相場見通しの変更を行います。しかし先述の理由で経済指標が発表されない為、正直相場を見失っています。状況は推測できます。雇用は悪化していて、インフレは粘着している、其れは多分正なんですが、なんせ指標が発表されないので確信が持てません。
特にFRBのの2大命題である雇用の最大化とインフレの安定を示す、雇用統計とPCEデフレーターが発表されないのが致命的です。まず雇用に関して推測すると、AIの進化によりレイオフが進んでおり、ミクロではアマゾンが大幅な人員削減を発表しています。ただしトランプ大統領の移民政策の推進によりブルーカラーの人員が足りず失業率は急激には上昇していないと考えられます。
つまり非農業部門雇用者数は低下傾向、失業率は上昇傾向も緩やかだろうと判断しています。またインフレ率ですが、CPIの結果からは著しく低下はしていない事が分かります。大体3%程度でしょうか。雇用は悪化しインフレは粘着している、つまりFRBとしては判断に難しい状況だとは思います。少なくともトランプ大統領が要求している大幅な利下げは必要ないでしょう。
実際今週行われたFOMCでのパウエル議長の発言も12月の利下げは不確定だと発言していますし、私がFRB議長だとしても同じ発言をします。データが無い事に加え、更に雇用が悪化しつつインフレは粘着している、不確定要素が多すぎるのです。ただ労働市場以外の景況感は確かに悪化しています。自動車ローンのサブプライム部分は焦げ付いており、低所得者層の与信が悪化しています。
更にオラクルのCDSが上昇しています。先日デッドファイナンスをした事によりBSが急激に劣化しているからです。つまりクレジット周りには緩和は必要です。ですからFRBは3年続けたQTは12月1日に終わらせるんだと思います。つまり利下げ寄りに傾いては居るんでしょうが、なんせインフレが2%まで下がらないのが問題です。関税の影響も勿論ありますが、世界構造の変化が原因です。
つまりリーマンショック後からコロナショックまでの低成長・低インフレ時代が終わり、高成長・高インフレ時代に変化しているのです。その場合高位に金利を固定するのが定石です。何故ならインフレを放置しておくと、現在のように貨幣価値が棄損し、インフレが加速するからです。となれば、FRBの判断は利下げの最終地点を再考するべきです。コンセンサスが低すぎると私は考えるのです。
最後にポートフォリオに関して、株価に関しては堅調ですが、エクイティは30%保有で暫く行こうと考えています。金はピークに売れて良かったと思います。グローバルREITも程々の所で売れました。債券ですがFOMCでは利回り上昇しましたが、景気悪化からのフラットニングが続くと考え50%保有で問題ないと思います。20%の現金はバブルが続くと判断したらナスダックを購入するための弾丸とします。
今週もお疲れさまでした。辞めたと思ったスナック通い、また始めてしまいました。まあ程々に行こと思っています。また引き続きプライベートで懸念事項もありますが、その時々で対処できればと考えています。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。
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