おはようございます!週間ではダウ平均が0.25%高、ナスダック総合が1.51%高、S&P500が1.09%高でした。
12月PCEコアデフレーターは前年同月比3.0%と予想2.9%前回2.8%を上回りました。ネガティブな数値も12月の数値なのであまり意味はないと判断しています。また10-12月期四半期GDP速報値は前期比年率1.4%と予想3.0%前回4.4%を大幅に下回りました。政府機関一部閉鎖の影響や、貿易赤字の拡大が理由となっています。此方もネガティブですが、あくまで過去の数値であり現状を示唆していると言う訳ではないです。
つまりインフレは鈍化して雇用も回復していると言う現状を否定できるとは思いません。何故なら、先週発表された1月CPIは2.4%と予想2.5%前回2.7%を下回っており、今週の新規失業保険申請件数は20.6万件と予想22.5万件前回22.9万件を下回っているからです。つまり最新のデータは状況が良化していることを示しています。ですから私の強気の相場見通しを否定はしてないと考えます。
ところで2月20日、米最高裁は国際緊急経済権限法に基づくトランプ関税を無効と判断しました。これに関しては、米国がまだ法の統治が機能していると言う意味で私は安心しました。そもその大統領権限が議会の承認なしでここまで強いと言う状況に私は不安を覚えており、それを覆す判断を最高裁がして、それが効力があると言う事は歓迎すべき事です。
実際の影響については不透明で、トランプ政権は別手段を探すでしょうし、また税還付が全面的に認められた場合総額は1700億ドルに及び、関税に伴う歳入の半分となり得えます。それがどの様に行使されて行くかもさっぱり分かりません。ただシンプルに考えると、関税が正常化するならばインフレ率はさらに低下する事は間違いないと思います。
私は関税が、他国との交渉手段としては有用だとは認めますが、経済的に合理的だとは判断していません。トランプ政権は関税はインフレを阻害しないと主張していますが、確実に価格転嫁は起っています。また価格転嫁が緩やかだとしてもそれは輸入企業の努力に他なりません。ですから今回の最高裁の関税の無効と言う判断はマクロ的にはポジティブと考えています。
株価に関しての見通しは強気を維持します。強気の理由はマクロにあり、インフレが鈍化し景況感が回復しているという認識の元の判断です。それは今の所覆されていません。それに対するポートフォリオもバランスよく機能しています。MSCIコクサイは軟調ですが、日本株のサテライトはそれを補完しており、更に債券もクッションの役割をしています。
相場の判断とは抽象化に他なりません。そしてそれはFRBの今後の動きを想定する事と同意です。現状インフレが鈍化しうるならば、それは利下げ余地の拡大を示しています。そしてそれは株価の上昇を示唆します。それが私の相場に通しの強気の論拠であり、安心して強気のポートフォリオを維持する理由となっています。勿論今の所ですが、前提が変わらない限り維持をします。
今週もお疲れさまでした。今週も比較的安定して過ごせました。長く苦しんだ双極性障害1型も大分回復してきたと実感しています。ただ本来回復しにくい病気ですので、油断せず過ごしていきたいと思います。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。
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