おはようございます!週間ではダウ平均が1278.68ドル安(-2.73%)、S&P500が2.43%安、ナスダック総合が2.53%安となり、主要3指数がそろって大幅反落しました。
突然の急落、マーケットは完全に油断していました。きっかけは中国が新たにレアアースに新たな輸出規制を導入すると発表した事でした。トランプ大統領がそれに対して対抗措置として中国に対して関税引き上げや輸出規制の実施を警告したのです。金曜日のマーケットは終始軟調、そして引け後も11月1日から100%の関税を課すとの発言から更に下落しています。
また2週間後に控えた韓国でのAPECでの米中首脳会談をやる理由がないと発言し、米中関係が急激に硬化している事が分かります。引け後も含めると結局S&P500は6510ポイントと200ポイント以上下げ、ナスダックも1000ポイント下げ24000ポイント、ダウも1000ドル安の45200ドル、と言う4月以来の急落となっています。特に半導体の下げはきつくSOXは6%以上、下がりました。
ここ数週間の上昇分をすべて吐き出した格好となりましたが、それだけ今回の措置が世界経済に悪影響を及ぼすと考えられます。そもそも何故中国が米国への態度を硬化したのかは分かりませんが、レアアースの輸出規制は自動車を始め多くの産業にとってダメージです。もし100%関税が賦課されれば実質中国との貿易は停止となる訳で、関税のリスクを再確認させられました。
ただ私はあまり悲観的ではありません。金融政策と財政政策が緩和的だからです。実際金は4000ドルを上回り、長期金利も4.0%台、株価は結局政策次第だと考えています。またAIへの積極的な投資も株価を押し上げるには十分な理由です。つまり今回の関税措置に関しては一旦は株価の下落要因となりましたが、落ち着けば再度上昇に転じると考えています。
巻き戻しがあったとはいえ円キャリー取引も活発でした。日本では高市氏が自民党総裁となり、積極財政と日銀の利上げ見送りが見込まれ、特にクロス円が強くユーロ円、ポンド円は史上最高値を更新していました。日経平均は金曜日上昇分を吐き出しましたが、48000円台後半まで上昇しました。上昇トレンドは崩れたとは思えないのです。
つまり円安が示すのはインフレであり、その本質は貨幣価値の棄損です。そして米国でも同様の事が起きています。そういう場合は株は下落トレンドにはなりません。マネーが溢れているのです。そして其れはバブルを形成していくと考えています。ですから私は強気のポートフォリオを継続する事が重要だと考えています。暫くマーケットは落ち着かないかもしれません。
しかしいずれは落ち着きまた上昇トレンドになるのです。繰り返しますが、私はマーケットに対して楽観的です。注視すべきは金融政策の行方であり、それは利下げ方向です。利下げ方向である限りはマーケットを押し上げていくと考えます。先月はポートフォリオを構成する全ての資産が上昇しました。そしてそれは続くでしょう。つまりAIバブルと資産バブルがこれからも続くと考えています。
今週もお疲れさまでした。最近飲みすぎている感じがあるので、本当に少し控えようと思っています。来週はゆっくりしたいです。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。
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