おはようございます!週間ではダウ平均が575.77ドル安(-1.21%)、S&P500が1.63%安、ナスダック総合が3.04%安と3指数がそろって4週ぶりに反落しました。
ISM製造業景況指数は48.7と予想49.4前回49.1を下回りましたが、ISM非製造業景況指数は52.4と予想50.8前回50.0を上回っています。雇用統計等の重要指標が発表されない中、指標はまちまちといった感じでしょうか。但し60を超えるような景気拡大局面でも40を下回るようなリセッションでもない事も確かでしょう。さて今週はORCLやMETAに続きGOOGが起債しました。
私はGOOGの起債の次の日ナスダックをショートし数日後利食いました。理由を説明します。まず構造としてNVDAが半導体を売り利益を上げています。そしてNVDAはその購入者のOpenAIに対して出資しています。そしてその出資したお金でOpenAIは半導体をまた買っています。此れは循環取引であり違法性はないですが、決して健全な状況ではありません。また此れが成り立つための条件があります。
それはOpenAIが利益を上げる事です。しかしchatGPTは月額3000円です。それはAGIが達成されても変わらないでしょう。つまり確かにAIはイノベーションなんですが、それを作っている企業の利益が上がるかは微妙だと思っています。それでもツルハシを売っているNVDAは利益を上げます。そしてその半導体を買ってるORCLはOpenAIからの受注でデータセンターを作ります。
同じところでぐるぐるとお金が回っているように思えますが、その通りです。ただし繰り返していう事は果たしてOpenAIは利益を生むのかどうかです。今はAGIに夢を見たSBGのような投資家が出資していますが、それでもチキンレースは続きデットファイナンスをするようになりました。それが冒頭の話です。ITバブルの時PER100倍のシスコという企業がありました。
シスコはITバブルを代表する企業で、今回のORCL、META、GOOGと同じようにデットファイナンスを最終的にしています。そしてITバブルは崩壊しました。本来コーポレートファイナンスの基本としては、リスクの高い事業にはエクイティでファイナンスするべきです。しかし今回GOOG等の経営陣は希薄化による株価下落を嫌い、株価の高値圏でデットファイナンスをしています。
そして3社のデットファイナンスは10兆円を上回っています。その要求利回りは5%を超えています。つまりROIが5%を上回らければ赤字です。此処で話は戻ります。AIは果たして利益を出せるのかです。私はITバブルが結局期待された企業利益を生まなかったように、今回もAIは期待されている企業利益を生めない可能性が高いと考えています。
今回の各社のデットファイナンスはAIが利益を出す前提で調達しています。つまりOpenAIがお金を払い続けてくれる前提です。そしてその前提に基づいて40年債まで発行しています。何かがおかしいのです。そのピークの象徴がデットファイナンスなのです。ですからGOOGの起債のニュースが流れた時、私はナスダックをショートしました。そして相場見通しも弱気を継続しています。
今週もお疲れさまでした。今週は上記の通りトレードで遊んでいました。そこそこ取れたので飲み代に早速つかいました。お小遣い稼ぎです。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。
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