2026年2月4週振り返り(タリフマン)

おはようございます!週間ではダウ平均が1.31%安、ナスダック総合が0.92%安、S&P500が0.44%安でした。

今週のマーケットはトランプ関税の影響もあり上下に振れました。ただ全体的には大きく方向性を示しているとは言えませんでした。個別ではNVDAが好決算を発表したものも5%以上下落したのが印象的、また日本株が強く史上最高値を更新しています。つまり意思決定要因が殆どなく、現状の強気のポジションを否定する要素はないと言えるでしょう。

さてそんな週には少し体系的な話題を考えたいと思います、トランプ大統領についてです。私は個人的にはトランプ大統領が好きではありません。理由は不確実性が上がるからです。つまり突拍子もない言動が多すぎて振り回されるのです。ただそれだけではありません。私たちは日本人で自国の安全な状況を当たり前ですが望みます。簡単に言うと平和です。

何を言いたいかと言うと台湾有事に繋がります。少し前不確定情報ですが、ベネズエラのマドゥロ前大統領が米国に拘束され米国の法廷で裁判が行われました。その情報自体はロイター等で報道されているので不確実性はあるとは思いませんが、信じられない事だという事は確かです。一国の大統領が他国に拘束されるという事は、ソブリンティ、つまり明らかな国家主権の侵害です。

これは表裏があります。まず良い点は東側に対しての抑止力です。オバマ・バイデン政権は簡単に言うと東側に舐められていました。特にバイデン大統領がアフガン撤退で犯した失態は記憶に新しいです。それはウクライナ戦争を起こしたきっかけの一つといっても過言はないでしょう。そういう意味でトランプ大統領のベネズエラの件は東側に対しての抑止力とはなります。

ただし、それはロシアのウクライナ侵攻の正当性に繋がります。つまりソブリンティを無視した侵略の正当化です。それは更に将来の台湾有事のナラティブ、つまり言い訳に利用できます。実際ベネズエラの件があったから台湾有事が起こると言う事はないでしょう。ただ他国を自国の為に侵略する事が正当性を持つ事が問題なのです。但し表裏と私は言いました。

つまり抑止力としてのメリットとナラティブとしてのデメリット、どちらが将来の台湾有事を近づけさせるかは私には判断できません。但し確実に言える事は台湾有事に対しての不確実性は高まったという事です。それが今回始めに指摘した、不確実性の話なのです。そしてそれは我々日本人にとってはあまり良い事象ではないと考えます。ですから私はトランプ大統領を好みません。

最後に中国は艦船の数が世界一と言う風に指摘されるようにその軍事力を強化しています。また一帯一路によって途上国を味方につけ、国際世論を自国の有利な方に展開していきます。そして中華秩序という他国は中国の属国だという思想を持ち続けています。何より彼らは100年単位で行動します。つまり民主主義とは根本的に違い、そういう思想を持った相手という事を認識する必要があると思います。

今週もお疲れさまでした。今週は思考のトレーニングをAIでしていました。抽象からすぐ具体に落とせるようなトレーニングです。そうするとコミュニケーション能力が上がります。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です